こんにちは!

つくばみらい市みらい平の美容室 ヘアーサロンノイです☆

 

ママがシャンプーを選ぶときの3つのポイントということで、

 

第1回目は「洗剤」

第2回目は「栄養分」

 

そして今回の3回目は皆さんもよく聞く

「シリコン」

 

です☆

 

シリコンってそもそも何なの?

 

簡単にいいますと、シリコンはコーティング作用が強いもので、頭皮を外的刺激や汚れから守り、髪の毛を包み込んで手触りを良くしてくれるものです。

しかしその一方で、それが頭皮に残ったり、髪に残ったりしてしまうと、頭皮の炎症や抜け毛などの原因になるともいわれています。

シリコンは、コーティング剤ですので、髪の内部までは浸透していきません。

手触りは良くなりますが、内部に入っていかないため、髪は固くなってきます。

 

よい効果の反面、デメリットがあるシリコン。

 

デメリットとしては、毎日シリコン入りのシャンプートリートメントを使っていると、シリコンが付きすぎて髪からシリコンが剥がれます。

その際に、キューティクルも一緒に剥がれていくため、髪のダメージになるといわれています。

 

シリコンが多いシャンプートリートメントを使っていると、美容室でのカラーの染まりや、トリートメントの効果が出にくくなる!?

 

シリコンが髪に膜を張ってしまい、せっかくの栄養分が中に入りにくくなってしまします。

 

良いも悪くも髪にコーティングをしてしまうのがシリコンなのです。

 

 

・シリコンも問題があるが、実際はシリコンを使っているシャンプーの洗剤が悪い!

 

なぜ悪モノ扱いされているのか?

それはシリコンとともに配合されるようになった、安価で洗浄力の強い「界面活性剤」(洗浄成分)が原因だと考えています。

一般市場に出ているシャンプーに配合されている洗浄成分の多くは、「家庭用食器洗剤の洗浄成分を薄めたような界面活性剤が使用されている」なんて解釈にいたるようなものまであります。

シャンプー選びで大切なのはシリコンの有無よりも、この界面活性剤(洗浄成分)にポイントがあると考えています。

 

・どのようなシャンプーが本当にいいのか!?

 

想像してみてください。

市販の安価なシャンプー剤の場合、家庭用食器洗剤を薄めたようなシャンプーでしっかり洗って、頭皮に刺激やダメージをあたえてしまい、その上から超コーティング力のあるシリコンがかぶさる……この繰り返しが毎日頭皮や髪の毛でおこっています。

シリコンがどうこうの前に、洗浄成分をしっかり確認してください。

ママがシャンプーを選ぶときの3つのポイント☆パート1

最悪のシャンプーは、強い洗浄成分でノンシリコンのシャンプー!

 

ノンシリコンはいいシャンプー!

といいますが、洗浄成分が強いのにノンシリコンだと最悪です。髪の油分や潤いを全部とったうえで、コーティングもしない。

ですので、ノンシリコンがいいというわけでもなさそうですね。

シリコンの有無だけでなく、洗浄成分やその他の成分なども含め、自分の使っているシャンプーはどんなものなのかをきちんと把握することをおススメします。

 

ちなみに、シリコンの成分も紹介しておきます☆

正直、シリコン自体は悪くありませんが、安くて、次のシリコンが入っている場合はあまりいいシャンプーではない可能性が高いです!

一般的には成分一覧を見て
・〜メチコン〜
・〜シラン〜
・〜シリル〜
・〜シロキサン〜

といった成分が含まれていれば、それはシリコン系のものです。

この成分が、成分表の上位にあるものは使わないことをお勧めします。

是非、サラサラの髪を楽しんでください(^^)

もし、分からないこと、聞きたいことがありましたらなんでもノイにご相談ください!