こんにちは!つくばみらい市みらい平美容室 ヘアーサロン Noi です☆
今回のブログは「格安カラー店と通常の美容室の違い」についてご紹介させていただきます!
・目次
1、カラーレシピの作り方
2、トリートメントや後処理
3、材料
4、仕上げのブロー
5、接客サービス
6、シャンプーリンス
1、カラーレシピの作り方
皆さん、カラー剤というのはどのくらいのメーカーがあってどのくらいの種類があるかご存知ですか?
ミルボンやウエラなどのメーカーはおよそ50社以上。
1つのメーカーでの色の種類も30色程度あるのが一般的です。
このようにたくさんのカラー剤の中から、それぞれの美容師さんが、1人のお客様に合わせて使うカラー剤を変えていきます。
この選ぶカラー剤によって次のような違いが出てきます。
・良いカラーと悪いカラーの違い
色持ち | 発色 | 退色後の髪の色 | |
良いカラーレシピ | 1か月程度色が持つ | 自分のメラニンを理解して目的の色味を出す。 | 補色を入れるため退色しても色味がキレイ。 |
下手なカラーレシピ | 2週間くらいで色落ちしてくる | メラニンの色は関係なく色味を入れていく。 | 黄色やオレンジ系に抜けてギラついてみえる。 |
同じカラー剤を使っても、その配合が違うだけでこのような違いが出てきます。
通常の美容室でも、格安のカラー店でも扱っているカラー剤に大きな差はありません。
違いが出るのは、レシピをつくるからーの技術者の知識と経験で、大きな差が出てきます。
2、トリートメントやカラーの後処理
通常の美容室では、カラー前に髪の補強をしてからカラー剤の塗布に入る美容室が多いです。
格安のカラー専門店では有料になる場合が多いかと思います。
カラー前に、たんぱく質や保湿成分を入れておくと、カラー剤のダメージの軽減・色持ちのUP・発色力のUPに繋がります。
すぐに抜けてしまう場合は、この栄養分が髪の内部に足りない場合があります。
3、材料
カラー剤については、通常の美容室も格安カラー専門店も大きな差は無いと思います。
4、仕上げのブロー
通常の美容室では最後まで美容師がブローをして仕上げていきます。
格安カラー専門店は、セルフでのブローが基本です。
5、接客サービス
通常の美容室では、受付からお会計までスタッフが対応してくれます。
そしてドリンクサービスやマッサージなどのサービスもあるところがほとんどだと思います。
格安カラー店では、そのようなサービスはない場合がほとんどです。
6、シャンプー・リンス
通常の美容室では、一人一人のお客様にあった上質なシャンプーで洗っていきます。
シャンプーは人の手で洗うため、指圧効果や頭皮の汚れもしっかり落としてくれます。
シャンプーは人の手で洗うのが一番気持ちいいと言われています。
リンスの際には、頭皮のマッサージをしてくれるヘアサロンもあります。
格安カラー専門店では、人のシャンプーと自動シャンプー機との融合のお店が多いです。
人が大まかなカラー剤を流し、シャンプーで泡立てて軽くシャンプーしてくれます。その後自動シャンプー機に入り機械で洗い、リンスまでしていきます。
・まとめ
通常のヘアサロンでも、格安のカラー専門店でも材料の差はありません。
大きな違いは「サービス」の部分かと思います。
そして一番大事なのは「カラーの技術」。
この技術に関しては、通常のサロンだからとか安いカラー店というくくりではなく、担当する技術者の差になってきます。
「カラーをお客様にあった色味で仕上げる」
「ダメージを抑えてカラーをする」
「色持ちを良くする」
「色が抜けた後も色味が綺麗になるようにする」
このような差は、カラーに対しての技術で大きな差が出てきます。
カラー剤の技術で髪のツヤ感も変わります。
ぜひ、ご自分に合った素敵な美容室で素敵なカラーリングをしてください(^^)